第5回 : 「Eメールの活用」(2)
Eメールアドレスの収集について
「Eメール営業で成果をあげるためには」
  前回はEメールを活用してリピーターの確保をしましょうというお話をしましたが、それを実践して効果をあげるためには 1:「誰に送るか=Eメールアドレスの収集」、 2:「どのように送るか=メール配信の手段」、 3:「どんな内容をどんなタイミングで送るか」 という3つの要素が非常に重要です。
そこで今回は、一番最初に取り組むべき課題である「誰に送るか=Eメールアドレスの収集」というテーマについてお話したいと思います。
「誰に送るかって、そんなに重要?」
例えば、あなたのキャンプ場から魅力的な内容のEメールを1000人に送ったとします。一体どれくらいの人がそのメールを最後まで読み、そしてその内容に興味を持つでしょうか?
 答えは、0人の場合もあれば、500人の場合もあるのです。「???」と思う方も多いでしょうが、Eメールを送った対象者があなたのキャンプ場に2回以上来たことがある人ならほぼ全員がメールを最後まで読み、内容さえ魅力的であれば多くの人が興味を持つでしょう。
 逆にEメールを送った対象者があなたのキャンプ場のことを全く知らないのなら、また、キャンプに行ったことが全くない人ばかりだったら、ほとんどの人が興味を持たないのではないでしょうか。さらに身に覚えのないEメールが同じキャンプ場から何回も来た場合には、そのキャンプ場に反感すら持ちかねません(皆さんも携帯電話に不要なメールたくさんきて、腹立たしい想いをしたことはありませんか)。
 つまり、Eメール営業は「何人に送るかよりも、誰に送るか」の方が重要ということなのです。
 
「まずはキャンプ場利用者からはじめましょう」
  Eメールを送る最重要ターゲットがキャンプ場に実際に足を運んでくれた人であるということは充分ご理解いただけたと思います。そしてメールアドレスの収集が最も簡単なのも彼らなのです。既に実行しているキャンプ場もあるとは思いますが、まだ来場時にメールアドレスを集めていないというキャンプ場は早速今日からでもメールアドレスを集めましょう。方法はいたって簡単!住所・氏名などを記入してもらう用紙にメールアドレスを記入してもらう欄を加えるだけですから。なお、単に欄を付け加えるだけでなく「当キャンプ場からイベントや割引などの情報を送らせていただきますので、メールアドレスをご記入ください」などと記載し、こちらからメールが行くということを予め伝えた上でメールアドレスを記入してもらった方がよいでしょう。(何もいわないと、キャンプ場からたびたびメールが来るのは都合が悪い会社のメールアドレスを記入してしまう人もいるでしょうから)
 
「キャンプ場に興味をもってくれた人も重要顧客」
  どうせメールを送るのなら、キャンプ場に来てくれた人達だけでなく、自分のキャンプ場に興味を持ってくれた人達=「キャンプ場のホームページを見た人、資料請求をした人、予約状況や料金 等の質問をした人・・・など」にもメールを送れるように準備していきましょう。彼らが興味を持ちながらも、そのときは来場しなかった理由(空き状況や料金等)を解消する提案をメールで行うことができれば、彼らが来場する確率はグッと高まるのですから。
 では、実際にキャンプ場に来なかった彼らのメールアドレスをどうやって集めるかというと、これはホームページの活用に限ります。 アルスネットでもホームページ上で会員登録をしてもらっていますが、同じようにホームページ上にメールアドレスを登録してもらうフォームを作ってメールアドレスを登録してもらったり、メールで資料請求や予約状況・仮予約をできるようにしていけば、けっこうメールアドレスはたまっていくものです。
※お客様とのやりとりが終わったからといって、メールアドレスを残す前に、そのお客様とのメールを全部削除してしまわないように注意しましょう。
 また、ホームページを使うことの利点をもうひとつ。キャンプ場のホームページは以前実際に来場した人が再度見たりすることがけっこう多いもの(もちろんホームページの中身にもよるのですが・・・)。ですから、ホームページでメールアドレスを 集めるということは、過去に集められなかった以前の来場者のメールアドレスを集めることにも一役買うのです。
 
 キャンプ場の来場者を増やそうと思うなら、早速今日からでもメールアドレスの収集にとりかかってみてください。(「善は急げ!」ということですね)
 なお、「どのように送るか=メール配信の手段」、 「どんな内容をどんなタイミングで送るか」 については、次回以降お話します。

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