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第5回:キャンピングカー購入編 
                  「キャブコンバージョン」


  アメリカではクラスCと呼ばれるもので、運転席の部分はそのままで後ろをキャンピングカー使用にしたものです。運転席は変わりませんが、それより後ろは元の車種より幅が広くなったり長さも長くしたりするのが普通です。わが国では、トラックベースのものが多いですが最近はバンをベースにしたものも出てきました。
日本ではこのタイプのキャンピングカーがもっとも人気があり、道路事情を考えると日本に適した車と言えます。基本的には、幅・長さは通常サイズなので駐車も一般スペースで大丈夫です。小型トラックが入るスペースがあれば、OKです。
車内のスペースはも、はじめからキャンピングカー仕様として設計されていて、かなり工夫されているので充分な広さと言えるでしょう。車内で生活一式をすることが出来るようになっているので、バンコンのように外にキッチンやダイニングスペースを作る必要はありません。キャンピングカーというイメージは、このクラスから出てきます。
わが国では、基本的にファミリー(大人2人、子供2人)が使用できることを想定して作られているので、家族にはぴったりです。キッチン、トイレ、シャワー、ダイニングテーブル、ベッド(4〜5人)が基本で、就寝定員4名、乗車定員は8名が標準です。実際に使用するときは、8名は無理で4名ぐらいで使用します。このクラスでも、中で食事をすると大人4人では狭く感じるので、多くの人がイステーブルを載せていて外でダイニングスペースを作っています。キャンプなので、出来るだけ外で食事をしたいということもあるのでしょう。
清水と汚物タンクの容量は2泊3日程度には充分耐えられます。外部から直接上下水道を引くことが出来るタイプでは、キャンプ場でなら接続さえすればずっと使用できます。しかし、わが国にはこのフルフックアップ仕様のキャンプ場がまだ少ないので、多くが汚水タンクはカートリッジ式にしています。現状では、カートリッジ式をお勧めします。ホースで汚水を捨てるタイプだと、捨てる設備が少ない現状では満タンになった時が大変です。
ちなみに、アメリカでは捨てる設備(ダンプステーション)はどこのキャンプ場にもあり、ガソリンスタンドでも設置しているところがあります。
はじめから付いている場合もありますが、湯沸し器と暖房FFファンヒーターは必需品です。このタイプのキャンピングカーは、寒い時期に出かけられるのが最大の魅力です。真冬のスキーだって、何の問題もありません。ですから、この季節用の装備は必ずつけましょう。一面の銀世界でのキャンプも、何の苦労もなく出来ます。
このタイプのマイナス点は、小型トラック並みの大きさなので、女の人にはちょっと運転を嫌われる場合があります。実際運転すると、見た目よりずっと楽なのですが・・。それと、キャンプ専用車になるので、バンコンのように買い物やお出かけには適しません。
価格は内容によって異なりますが、一般には500万円台が標準です。

 


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