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■第14回 : 夏以外のシーズンでのオートキャンプ
キャンプは夏にやるもの、と言い切らないで下さい。休暇や装備の関係で、夏はもっともキャンプが盛んなシーズンです。これは、世界共通です。しかし、夏以外でももちろんキャンプは出来ます。
  日本の気候上から見ると、夏はあまりキャンプに適した季節とはいえません。高原に行かなければ、暑くてとてもテントの中でゆっくり寝ていられないし、昼間はタープの下の日陰でも暑くて耐えられません。それに、蚊や虫も多い。
 日本の本州でもっともキャンプにいい気候は、5月、6月(梅雨前)と10月です。特に、連休明けの5月下旬は緑も美しく、虫もいなくて本当にさわやかです。それに、日も長い。
 
 10月ごろの高原は紅葉真っ盛りで、キャンパーもぐっと減ったキャンプ場の、ゆったりとした雰囲気はいいものです。お風呂のあるキャンプ場なら最高です。とにかく、夏をはずせばキャンプ場は空いているのです。ほとんどの人が連休とお盆に集中して利用するので、何だかキャンプ場は年中混んでいるように思っている人もいますが、平均すればキャンプ場は空いています。この空いたキャンプ場でゆったりと自分のサイトを作り、2泊ぐらいの予定でキャンプをすれば、誰もが来てよかったと思います。もっとも、天候がよければですが。
 
 キャンプ場も通年営業をするところが増えてきました。写真のように、真冬に雪の中でオートキャンプを楽しんでいる人たちも沢山います。
 これは邪道と言う人もいますが、電源を利用してテントの中にホットカーペットを敷き、寒いシーズンも快適にキャンプをしている人も多いです。あるいは、電気毛布で寝ている家族もいます。キャンプ場によると、電源が使われる一番の理由は寒さ対策らしいです。キャンプ場も電源をサイトに設置すると、寒いシーズンでもキャンプが出来るので、電源のあるサイトが一気に増えたようです。ともかく、工夫次第でオートキャンプは年中出来ます。冬、雪の上でキャンプをしていると、本当に自然の中で暮らしていると実感します。夏のキャンプに慣れたら、次はそれ以外のシーズンに挑戦して見てください。

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