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■第4回 : テントキャンプ
キャンプは、日本語では野営といいます。やはりテントでないと野営にはならない、と言う人も多いはずです。今回は、テントで寝る本格的キャンプです。

 それまで何もなかった所に、自分のテントを建てキャンプサイトを作るのは楽しいものです。私は、自分のサイトにどのような配置でテントを建て、調理道具をセットし、タープを張ってダイニングを設置するかを考えるのが大変好きです。キャンプの本には、キャンプサイトはこのような形に作ると書いてあることが多いのですが、キャンプに慣れてくると、どんなセッティングが楽しいかが分かってくるものです。何もなかったキャンピングサイトにまるで自分の別荘(?)ができたような気がして、私はこの時の喜びをひそかに味わうのが好きです。
 
 テントの設営は、参加者皆でやりましょう。初めての人がいた場合、どうしていいか分からないでしょうが、そこはこのロープを持ってとか、ペグを打ってとか、ベテランが具体的に指示して、皆の別荘(?)ができる喜びを皆で味わいましょう。時々、キャンプ場で真新しいダンボール箱からテントを出している人もいますが、はじめてキャンプに行く場合、事前に一度、広いところでテントを建てる練習をしておいた方が、ずっとスマートにいきます。とかくテントの建て方の取扱説明書は、分かりにくいものです。今までスッと分かる説明書に会ったことがありません。
 
 昔の三角テントの時代はいかにうまくテントを建てるかが、かなり重要なポイントでした。うまく建ってないテントは、雨が降ると大変なことになりました。テントの周辺に溝を掘ることも、また重要な仕事でした。しかし、今は説明書をしっかり読めば、誰でもテントは建てられるし、溝堀も必要ありません。それだけテントの素材や機能が向上しました。
 
  オートキャンプにとって大切なことは、テント建てより、そのテントでいかに快適に眠れるようにするかでしょう。マットはできるだけ快適なものが良いし、シュラフ(寝袋)も家庭の布団に近い快適なものにしたいものです。枕も必要です。できれば、シーツも使いましょう。キャンプで、テントでの寝心地が悪くて寝られないほどつまらない事はないし、初めての人なら、その人はきっとキャンプが嫌になってしまうでしょう。このあたりが、登山や教育キャンプなどと異なる部分です。

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