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■第6回 : キャンプ場について
テントを持てば、キャンプはどこでもできると思う人が多いでしょうが、それは間違いです。オートキャンプのようにファミリーや仲間で行うものは、管理されたキャンプ場ですることが原則です。理由は、安全性と、自然環境破壊をさけるためです。

 キャンプやアウトドアに精通している人なら、キャンプ場以外でやるのもいいでしょう。しかし、それには経験や技術が伴わないとだめで、昨年の痛ましいキャンプ事故は経験と知識不足から起こったものです。
 一方で、現在のように多くの人がキャンプをするようになると、何でもないと思っていることが自然破壊につながっています。はっきり言えば、自然の中でキャンプをすること自体が自然破壊です。これだけ多数の人々が色々なものを持ち込めば、自然が持っている回復能力をはるかに超えたダメージとになります。
 
 たとえば、地面にじかに焚き火をすると、その焼け焦げの跡はなかなか元に戻らず、回復には何年もかかります。しかも、人が焚き火をした焼け跡を、後からきた人は嫌ってまた新しい焼け跡を作ります。日本全国に、シーズンには河原中焼け跡だらけと言う場所は一杯あります。物理的にダメージを自然に与えていなくても、景観を損ねることも大きな自然破壊です。注意したいものです。
 キャンプは自然にダメージを与えるものです。だからそのダメージは、キャンプ場という枠の中でとどめて置いて欲しいのです。
 
 日本には4000箇所ほどのキャンプ場があると言われていますが、管理されていて安全なキャンプ場は700〜800箇所ほどでしょう。これらはキャンプ場ガイド等の出版物にそれぞれが詳しく掲載されていますので、ほとんどのキャンパーがこれらの本を利用しています。しかし、実際に行こうと思って予約電話をしたらどこも満杯ということは、ピーク時にはよくあります。そんな不便さを解消するために、アルスネットでは約2ヶ月先までのキャンプ場予約情報を提供していますので、ぜひ有効に活用してください。

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