前のページ このジャンルのTOP 次のページ
第4回:温泉の利用方法 2 
     〜キャンプやツーリングでの温泉入湯〜

 アルスネットをご覧の方々はアウトドアレジャーが好きな方と思いますので、今回はキャンプ、ツーリング、登山の際の温泉について少しお話ししようと思います。

1. キャンプの時

海岸、渓谷、高原などで自炊をし、ランプの灯りのもとでキャンプをするのは大自然と一体化したような気分で、アウトドア派の人達の基本的な楽しみだと思います。私も温泉巡りの際にはバイクを利用し、キャンプしながら廻りました。キャンプ自体を目的にする以外にも、登山の、釣りの、旅行のためのキャンプもあるわけです。日本は幸いにも山や渓谷、海辺など風光明媚なところには必ずと言って良いほど温泉があるので利用してみてはいかがでしょう。また温泉に入るために山に分け入り、キャンプをして行く温泉もあります。山の中の野湯は軽登山で行くところが全国に数多くあり、奥鬼怒の噴泉塔周辺や、岩手の安比温泉、北アルプスの高天原温泉などがあります。キャンプの際に汗にまみれた体や、歩き通して疲れた体を休めるには温泉がベストです。

このネットには温泉のあるキャンプ場の情報もあるので第6回からは各地の案内をする予定となっています。   写真:別府 鍋山の湯(泥湯)

                                                                                                          

2. ツーリングの時
私が温泉に入り始めたのはオフロードツーリングからです。オフロードバイクで各地の林道を走るのが休日の趣味でした。林道周辺にはキャンプ地があり、また温泉郷もほとんど存在するので、その度に1軒か2軒入湯してきました。オートバイであると装備や服装を脱ぐのが大変ですが、温泉はよく温まり冷えた体には最適です、億劫がらずに入浴されてみてはいかがでしょう。
 このときに湯冷めはしませんかとよく聞かれますが、袖や首足元をしっかりと閉ざせていれば湯冷めはしません。逆に温泉でもらった熱でいつまでも暖かくツーリングできます。現在林道のときは2サイクルのKDX200、ロングツーリングのときはXTZ750スーパーテネレを利用しています。私は最近は温泉のためのツーリングとなり、1日当り10軒以上はしごすることが多くなっています。バイクに比べ車でのドライブであれば比較的簡単に入浴できるので車利用も多くなりました。

                             写真:北海道 シケレベツの湯
  


 
3. 湯治について
テレビチャンピオンになってから度々、温泉の効能についての質問を受けます。みなさん体の調子が悪いときには、それを
回復させるのが最も重要な点となります、健康のよさを実感しなんとしても直したいと思うわけですから、この質問が多いのは理解できます。しかし温泉の効果は時間が掛かるものです。
 長期間の休暇をとるのは難しいでしょうが、2、3日ではまだ温泉の効能が現れる前だと聞きます。1週間前後に湯あたりと言って急激に症状が悪化することがあり、その後回復に向かうと種々の本に書いてあります。幸いなことに私はまだ長期間の湯治は経験がなく詳しくは分かりませんが、短期間でも効果はあります。それは気分転換と美肌効果でしょう、
これは1日に何回も入湯する私は何度も経験しました。
                                                             写真: 別府 鶴の湯(野天風呂)




4. 銭湯巡り
東京、横浜、千葉には温泉銭湯が数多くあるのはご存知でしょうか?黒湯といって有機物を含んだ重曹泉です。
私は仕事帰りなどに予定を組んで2、3軒廻ることをよくしています。また友人達と銭湯で落ち合い温泉談義をすることもあります。いつもタオル1本と小型石鹸シャンプーセットを持っています。都内近郊には約100軒もの黒湯の温泉銭湯がありますので、みなさんも廻ってみると日常の小さな楽しみとなるでしょう。

                          写真:山形 広河原温泉                     
 
<次回に続く>
前のページ このジャンルのTOP 次のページ