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第5回: 僕のアメリカキャンプ体験(1)
前回若い頃アメリカをキャンピングカーで回った、って言ったけど、その時の僕の体験をちょっと話そう。まず、なんでキャンピングカーにしたかというと、早い話が重い荷物を担ぐのが嫌だったから。僕はボーイスカウト時代、キャンプは好きだけど重い荷物を背負って歩くのは嫌いだった。面倒くさがりやだからね。それと目的が、なるべくアメリカに長くいたい、ある程度安全に自由に行動したい、なおかつ安く、ってことだったから。ホテルより安いし、いつでも自分で自由に移動できる、100%安全じゃないけど、テントの布1枚よりは安全だよね。布だとジッパーだけでカギはかからないし、ナイフで切られたら終わっちゃう。そんなことからキャンピングカーが一番いいや、ってことになった。あのころだから出来たんだろうね。

この旅は僕が結婚したばかりの時で、新婚旅行を兼ねてた。決まっていたのは2つだけで、イリノイ州にいる彼女の親戚を訪ねること、そしてニューヨークにいる友だちを訪ねること、これだけ。あとはもう自由気ままな旅。スタートはロサンゼルス。まずここでキャンピングカーを$1500で買った。今じゃすごく安く感じるけど、当時は1$360円の時代だから。そしてルート66をずーっと行って、ネバダ、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、オクラホマ、ミズーリ、イリノイ、で親戚の家に辿り着く。そこの家の庭先にしばらくいて、そこからテネシー、テキサス、ケンタッキーあたりをうろうろして、それから東に向かった。ニューヨークまで行ってから、今度は北のルートを通ってロスに戻った。

夜はRVパークに入ることもあったけど、フリーウェイのレストエリアにいたこともあったし、街に入ってそのまま路上で、なんてこともあった。今じゃ出来ないよ、怖くて。でも馴れてくると、この街はいいな、大丈夫だな、っていうのがカンでわかるようになってきた。街の佇まいとか、歩いてる人の層とか、あとは店の作りとか。ヤバそうだなって思った街はすーっと通り抜けて。カンだけが頼りだったけど、大体あたってた。この旅ではめちゃめちゃ感動したこと、そしてものすごく困ったことも沢山あった。
その
話はまた、次回・・・。

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