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最終回 「らんぼう、海外の山へ」
 「さて、最終回ではらんぼうさんの海外での登山体験を伺いたいと思います。一番お好きな場所はどこですか?」

らんぼう
「個人的に好きなのは、カナダだね。センチネルパスという場所に、10個の頂上、という意味のテン・ピークスという連峰があるんだけど、素晴らしいところです。あと、長年憧れの場所だったのはキリマンジャロかな。ヘミングウェイの名作「キリマンジャロの雪」を読んだ高校生のときから、ずっと憧れていたんだ。登頂可能ときいて、絶対にいつか行く!と決めた。実際登ったけど、空気がとても薄いので高山病に悩まされたよ。」
 
 「海外のトレッキングで、なにかハプニングなどありませんでしたか?」
「スイスのユングフラウヨッホで、かなりの高度まで登ったときに雨と雪とガスにいちどきに見舞われたことがあったんです。あのときはきつかったなあ。一番、恐怖を感じましたね。ロープをつけていたんだけど、視界が完全にふさがれていて、次にどこに手をかけていいかまったくわからないという状況。本格的に登山を始めてからの挑戦だったから、なんとかなったけれどね。
あと、ハプニングではないけど、変わったところでは中国へトレッキングに行きました。日本人の方も沢山いらっしゃいましたよ。大姑娘山(タークーニャン)というかなり標高の高い山に登りました。でも、ツアーコンダクターの方が登っていく先々のキャンプベースに待機してくれていて、食料や必要なものを配給してくれる。だから気分的にもずいぶん安心感があるし、こちらが背負う荷物もシュラフだけで楽だったね。ここは、季節のいいときに行くと花が綺麗なところで、ブルーポピーという可愛い花が一面に咲いていたりする。なかなか、おすすめです。」
Q「では最後になりましたが、らんぼうさんの現在の活動を教えてください。」

 「コンサートが昨年末に無事終わったところなんです。今はコラムやエッセイの執筆が主な活動ですね。
 『山と渓谷』という月刊の雑誌で、毎月『みなみらんぼうの花登山』を執筆中です。
 また、関東版の読売新聞で『みなみらんぼうの一歩二歩山歩』というコラムを毎週水曜日に連載しています。寒い冬が終われば、もうすぐ花いっぱいの山歩きが楽しめる季節がやってきます。あわせてこの連載をぜひ読んでみてくださいね。」

…6回にわたってお届けした、みなみらんぼうさんの「山の楽しみ方、らんぼう流!」は、今回で終了いたします。らんぼうさんの山歩きの秘訣をたくさん伺うことができました。どうもありがとうございました!

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